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「飛騨の家具はなにがすごい?」

2023.09.15 テーブル チェア ダイニング

「飛騨の家具はなにがすごい?」

「飛騨の家具はなにがすごい?」

 

前回はダイニングチェアの選ぶポイントについていくつかご説明しましたが

その中でも、座り心地の良いダイニングチェアを語るには外すことのできない「飛騨の家具」について詳しく深掘りしてきたいと思います!!

 

まずは「飛騨の家具」とは?

 

日本の6大家具産地の一つで「飛騨家具」や「飛騨の家具」と呼ばれています。

 

 

 

 

メーカー名ではなく産地の名称ですが、日本の家具産地としては最も歴史が古く、大正9年に中央木工株式会社(現飛騨産業株式会社)が創業したことが発祥で、西洋の曲げ木技術と日本の伝統技術を融合させた家具づくりを始めました。

 

飛騨の家具は「飛騨の匠」と呼ばれる優秀な職人たちが受け継いだ技術で作られており、飛騨の匠の起源は縄文時代までさかのぼります!!

そんな飛騨の家具は100年以上の歴史を持ち、国内外で高い評価を得ているのです。

 

 

 

 

そして「飛騨の家具」と呼ばれるには以下のような多くの条件を満たさなければなりません。

飛騨地方に由来する製法により飛騨市・高山市で生産された家具のことで、「エコロジー基準」、「産地基準」、「保証基準」、「デザイン基準」、「品質基準」、「木材基準」の観点で非常に高い基準が設けられています。

大変厳しい条件をクリアしているからこその品質なんですね。

 

飛騨家具の老舗メーカーで当店でも人気の「柏木工」「飛騨産業」「イバタインテリア」も「10年保証」を付けており、割れや反りなどの破損を保証しています。それだけ品質に自信があるということですね。

 

 

 

 

飛騨家具の特徴として、自然木ならではの表情や風合いを活かした家具づくりをしていることです。

木を知りつくした職人の技が詰められており、国内の家具産地の中でも特に椅子作りの高度な技術は国内トップのものです。

 

 

 

飛騨高山に行かれたことのあるかたは想像できると思いますが、地理的にも深い森林に囲まれた地形で、遥か昔から自然豊かな山奥で暮らしてきた方たちにとって木を扱うことに長けていたため、古くから日本でも有数の神社仏閣などの建造にも携わり、多くの優秀な人材が育ち、技術が継承されてきたということです。

 

 

そして家具の中でも一番難しいとされる「椅子づくり」を得意とし、美しい曲げ木のフォルムの西洋の曲げ木技術と日本の伝統技術を融合させたオリジナルのデザインが特徴です。

また、自然木ならではの表情を活かした家具づくりで、木材の種類に合わせたデザインや仕上げを心がけています

 

 

 

こうした歴史から「飛騨家具」は品質の高いメーカーが多く、国内でも多くの人から選ばれる商品が多数あるという訳です。

 

前回、失敗しないダイニングチェアのポイントをご説明しましたが、飛騨家具のチェアも一度体感してみてはいかがでしょう。特に自然な風合いや木の良さを引き出しているものが多く、日本の家具作りの技術力の高さを感じることができるかもしれません。

 

 

そのなかで自分にぴったりの椅子が見つかるといいですね。

カイタックリビングではお客様のご要望をお聞きし、ご希望に合う家具選びを一緒に行っています。お気軽にご相談ください!!

 

 

当店で取り扱いのある「座り心地にこだわったチェア」についてはこちらから↓↓↓