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質の良い睡眠環境の作り方  就寝中の照明は付ける?付けない?

2024.01.22 マットレス ベッド

質の良い睡眠環境の作り方  就寝中の照明は付ける?付けない?

寝ているときに皆様は豆電球や常夜灯などのあかりを付けて寝ていますか?

それとも真っ暗な環境で寝ていますか?

今回は質の良い睡眠環境に繋がるあかりの調整や習慣などを見ていきたいと思います。

まず、寝る前の段階であかりの調整をすることも快適に寝るための大事なポイントです。

日中によく使われる真っ白の「昼光色」や「昼白色」から暖色系の「電球色」へ替えましょう。

暗く暖かみのある光でリラックスでき気持ちを睡眠しやすい状態にしていきます。

あかりの調整は寝る1時間~2時間前に行うとよいと言われています。

寝室だけでなくリビングも照明の色や明るさの調整ができるタイプをお使いであれば暖色系の暖かみのあるものに切り替えてみてはいかがでしょう。

これは寝る前に入浴しパジャマに着替えることと同じように照明を切り替えることで自然と自分自身の寝る心の準備ができてくる効果があるようです。

仕事の張りつめた気持ちを切り替えてリラックスした気分を自分で作っていくという習慣にすることが良いようですね。

自分に適した睡眠準備を決め、規則正しく眠りにつければ理想ですね。

また、寝室で眠りを妨げないような照明についてですが本来はシーリングライトなどの天井照明ではなく、フットライトなどの目線より低い位置を照らすタイプがおすすめです。

どこかで聞いた話となりますが、人間の網膜は光が当たる領域によって睡眠に重要なメラトニンという物質の分泌に差が出るようで、夜に強い光を浴びるとメラトニンの分泌が抑制され、眠りに質が高まらないとの事です。

また、あまり明るい環境では身体機能を活発化する「交感神経」が刺激されて目が覚めますので、夜中に目が覚めやすくなるかもしれません。

「あかりを付けたまま寝たほうがよい」のか「真っ暗にして寝たほうが良い」のかは、就寝してからはできるだけ電気を消して暗くした方が「副交感神経」が優位になるため質の良い睡眠環境を作りやすいということになります。

ですが、一番重要なのは安心して眠れる環境です。

真っ暗では不安で眠れない人もいると思います。

特にお子様が一人で寝ている環境などではよく聞くことがあります。

また、大人でもトイレにいくときなどには足元が照らされ安全なため、あかりを付けている方もおられます。

照明をつけたまま寝る場合には、上記の話にもあったように、間接照明や豆電球などであまり強すぎる光にはならないよう調節しましょう。

今回は「質の良い睡眠環境の作り方  就寝中の照明は付ける?付けない?」というテーマで見てきました。

環境は様々ですが、自分が安心して眠れる環境を色々試しながら作っていければよいかと思います。

当店では現在照明の取り扱いはありませんが、寝室を再現したルームをご用意しています。参考にしていただければと思います。

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