2024.01.03 カリモク TVボード テーブル チェア ダイニング
最近、サステナブルと同じく「エコフレンドリー」という言葉を耳にすることがあります。
まずエコフレンドリーとは、「ecology(生態・環境)」を短縮した「eco」と、「friendly(友好的な・やさしい)」を合わせた造語で、「地球にやさしい」「環境に配慮した」といった意味のようです。
例えば、商品の製造過程で水の使用量を抑える仕組みを作ったり、太陽光や風力のような地球環境に負荷の少ない再生可能エネルギーを使ったりすることはエコフレンドリーです。また、個人のレベルで行う節電、節水、エコバッグを持ち歩く、リサイクルなどもエコフレンドリーな行動ということとなります。
サステナブルともよく似ていますが「サステナブル」とは地球環境、人、利益を尊重し未来につなげるための行動や考え方をするという意味で「サステナブル」のポイントは、「次世代につなげる」。今の時代さえ良ければいいと資源を使い果たしたり、汚染を引き起こしたりするのではなく、長期的な観点で地球全体を守る行動や考え方をすることを指すので区別する場合があるようです。
今回は家具業界での取り組みを見ながら「エコフレンドリー」をテーマにお伝えしていきたいと思います。
当店でも「カリモク家具」「テオリ」をはじめ環境問題を重視する多くのメーカーがこの取組みをおこなっています。
私たちが関わる「家具関係」の中ではどちらも共通した部分が多くあり、エコフレンドリーな製品は、原材料や製造、破棄方法など生産から消費まで一貫しており、サステナブルな社会に向けての配慮がされているのが特徴です。
ほんの一例ですが、カリモク家具では「工場における廃棄物削減の取り組み」として丸太や大型木材から必要な材を切り出す「木取り」作業から自社で行い、卓越した技術を蓄積して。木材の特性やナチュラルマークに応じた木取りを行うことで木材を有効活用し、廃棄される部分の削減につなげています。
また、木材加工の過程において発生する端材やおがくずを廃棄することなく、バイオマスボイラーの燃料として活用しております。
通常であれば廃棄されるこうした材についても、エネルギーとして再活用することで木材の活用度をより高め、無駄のない利用を推進しています。
そして時代に流されない普遍的なデザインで永く使い続けられる家具となるよう考えられて作られています。もちろん修理対応ができ、使い捨てとならないようアフターサービスを行っています。
私たち消費者ができる家具においての「エコフレンドリー」な取組みとしては「修理をしながらでも永く使い続ける」という意識も大きく関わってきそうです。
メーカーは「環境に優しい素材とデザイン」を原材料や製造、破棄方法など生産から消費までサステナブルな社会に向け配慮がされ、製品を送り出しているところから始まり、その中から私たちは自分に合ったエコフレンドリーな家具を選んでいるのですね。
なかなか難しい話となりましたが、そういった目で家具を見てみるのも良いかもしれません。
今回はエコフレンドリー「環境に優しい素材とデザイン」の家具とはとうテーマでお伝えしました。
個人でも意識を高め、世の中の役に立てる行動ができるといいですね。
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カリモクギャラリー – カイタックリビング アメニカ (ameni-ca.jp)