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新築家具選び3つのポイント!搬入・動線・雰囲気の落とし穴

2025.08.30 収納 TVボード カーテン ベッド リビング ダイニング

新築家具選び3つのポイント!搬入・動線・雰囲気の落とし穴

新築住宅への引っ越しでワクワクしながら選んだ家具が「部屋に入らない」「配置したら動きにくい」といった問題に直面していませんか?

 

せっかくの新築生活が台無しになるような失敗を避けるために、家具選びには3つの重要なポイントがあります。

 

搬入経路の事前確認、生活動線を考慮した配置計画、そして新築空間にふさわしい雰囲気作りです。

 

この記事では、多くの人が見落としがちな落とし穴と、家具選び成功のコツを詳しく解説します。

計画的な家具選びで、理想の新築ライフを実現しましょう。

目次

1. 新築家具選びの意外な落とし穴とは

1-1 多くの人が見落とす搬入時の問題

新築住宅への引っ越しで多いトラブルが「せっかく購入した家具が部屋に入らない」という問題です。

 

特に大型のソファやベッド、ダイニングテーブルなどは、家具店で見た時とは異なり、実際の搬入時に初めて大きさを実感することが多いのです。

 

新築住宅は図面上で部屋の広さや、置ける家具の大きさ、配置を考えていても、玄関ドアの幅、廊下の曲がり角、階段の幅などの搬入経路を詳細に確認していないケースがほとんど。

 

結果として、搬入当日に「入らない」という事態になり、最悪の場合は家具の返品・交換を余儀なくされることもあります。

1-2 入居後に気づく配置の失敗例

実際に住み始めてから気づく家具配置の失敗も深刻な問題です。

 

よくある例として、リビングのソファとテレビの距離が近すぎて目が疲れる、ダイニングテーブルと通路の距離が狭すぎて家族がスムーズに移動できない、寝室のベッドが壁に近すぎてシーツ交換が困難などが挙げられます。

 

新築の綺麗な空間に憧れの家具を置いたものの、実際の生活動線を考慮していなかったため、毎日の暮らしにストレスを感じてしまうのです。

 

特に家族構成や生活スタイルを十分に考慮せずに家具を選んでしまうと、見た目は素敵でも機能性に欠ける空間になってしまいます。

2. 搬入経路の事前確認が成功の鍵

2-1 測定すべき箇所とチェックポイント

家具購入前の搬入経路確認は、新築家具選びの重要ポイントです。

 

まず測定すべき箇所は、玄関のドアの幅(通常90cm程度)、廊下の幅、階段の幅と踊り場のサイズ、エレベーターの内寸、各部屋の入口ドア幅です。

 

特に重要なのは、家具の「最も長い部分」と「最も短い部分」を把握し、搬入ルートの「最も狭い部分」と比較することです。

 

例えば、下の画像の様な組み合わせるタイプのソファの場合は1番大きいソファのサイズを測ります。

 

画像内の一番大きいサイズのソファが幅161cm×奥行94cm×高さ79cmですので、最長部分161cmと最短部分79cmが搬入経路を通過できるかを確認します。

 

また、角を曲がる際は家具を斜めに傾ける可能性があるため、単純な幅だけでなく対角線の長さも考慮する必要があります。

 

事前に図面や実測で確認し、余裕を持ったサイズ選択をすることが重要です。

リラックスフォーム グラシエーロ

2-2 エレベーター・階段・廊下の注意点

マンションの場合、エレベーターのサイズが最大の制約となることが多いです。

 

一般的なエレベーター(6人乗り)の内寸は間口105cm×奥行115cm×高さ220cm程度ですが、家具の形状によっては入らない場合があります。

 

階段での搬入の場合は、階段の有効幅(通常75cm以上)と踊り場の広さ、天井高を確認する必要があります。

 

戸建ての場合でも、2階への搬入時は階段の回り方(直階段・L字階段・らせん階段)によって搬入可能なサイズが大きく変わります。

 

廊下の曲がり角では、家具を方向転換させるスペースが必要で、特にL字型の廊下では十分な検討が必要です。

 

これらの制約を事前に把握し、必要に応じて分解・組立可能な家具を選択することで、搬入トラブルを未然に防ぐことができます。

3. 生活動線を考慮した家具配置

3-1 行動に必要な空間サイズと動線の基本知識

快適な住空間を作るためには、人間が行動するのに必要な空間サイズを理解して家具を配置する事が不可欠です。

 

一人で正面を向いて歩くのに必要な幅は60cm以上、横歩きでも最低30cm以上必要です。

 

二人すれ違う場合は90〜120cmの幅が必要になります。

 

椅子から立ち上がるには60cm以上のスペースが必要です。

 

この長さを基準に、家具配置を決めることで、狭い空間でも動きやすい部屋作りが可能になります。

 

ダイニングの周りやリビングなどのよく通る動線は広く取り、無駄な動きをしないよう最短距離で目的地に行けるように配置することが基本です。

 

毎日使う空間だからこそ、少しの障害が大きなストレスとなってしまいます。

3-2 各部屋別の動線設計のコツ

ダイニングでは、テーブル周りに十分なスペース確保が重要です。

 

座っている人の後ろを通る場合は60〜90cmの空間が必要で、椅子の出し入れを考慮するとテーブルから壁まで100〜120cm以上が理想的です。

 

リビングでは、ソファとテレビの間が動線と重ならないよう注意が必要です。

 

寝室では、通気性を考慮してベッドを壁から5〜10cm離し、足元には30〜40cmのスペースを確保します。

 

人が歩くスペースは50cm程度あれば十分で、各部屋の用途に応じた動線設計により、快適で機能的な住空間を実現できます。

4. 空間の雰囲気と家具の調和

4-1 新築空間に合うインテリアスタイルの選び方

新築住宅の内装デザインと家具スタイルを調和させることで、統一感のある美しい空間を作ることができます。

 

モダンな新築住宅には、シンプルでスタイリッシュな北欧スタイルやミニマルデザインの家具がよく合います。

 

木の温もりを活かした家では、ナチュラルテイストや和モダンスタイルが適しています。

 

重要なのは建物の特徴を活かしながら、住む人のライフスタイルに合った家具を選ぶことです。

 

ベースとなる家具は長年使えて飽きのこないベーシックなデザインを選び、小物でアクセントをつける方法がおすすめです。

4-2 色彩・素材・サイズバランスの重要性

新築空間の雰囲気作りには、色彩・素材・サイズのバランスが極めて重要です。

 

色彩では床・壁・天井の基調色に合わせて家具の色を選ぶことが基本です。

 

大型家具は室内の30%程度を占めるため慎重な色選びが必要です。

 

アクセントの色は10%程度に抑え、クッションやカーテンで個性を表現する方法があります。

 

素材は自然素材と人工素材、光沢のない落ち着いた質感と光沢のある滑らかで輝いて見える質感など異なる質感を組み合わせることで奥行きのある空間になります。

 

サイズバランスでは天井高に対する家具の高さの比率を考慮し、圧迫感のない適切なプロポーションを保つことが重要です。

5.まとめ

新築住宅での家具選びで重要な事は、見た目の美しさだけでなく、実用性を重視することが重要です。

 

搬入時のトラブルを避けるため、玄関・廊下・階段・エレベーターのサイズを事前に測定し、家具の最大寸法と比較検討しましょう。

 

また、家族の生活パターンを分析し、動線を妨げない家具配置を心がけることで、毎日の暮らしが格段に快適になります。

 

さらに、新築の内装デザインと調和する家具を選ぶことで、長く愛用できる美しい住空間を実現できます。

 

計画的に家具選びを進めることで、新築住宅での新生活を最高のスタートで迎えることができます。