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コンパクトな生活空間向けの家具 「伸長式ダイニングテーブル」のメリット、デメリットとは

2024.02.22 カリモク テーブル ダイニング

コンパクトな生活空間向けの家具 「伸長式ダイニングテーブル」のメリット、デメリットとは

大型家具を購入する機会は人生で約3回程度といわれています。

新築、婚礼、買替などご家族のライフスタイルの変化にご購入する機会が多いと思います。

そのタイミングで、ダイニングテーブルやソファなどをコンパクトに買い替えたいというご要望も多々お聞きしすることがあります。

今回はお部屋をシンプルにスッキリと見せる「コンパクトな生活空間向けの家具」の中でも、時には大勢でも使うことのできる機能的な「伸長式ダイニングテーブル」を見ていきたいと思います!

「伸長式ダイニングテーブルのメリットと種類」

伸長式ダイニングテーブルは、普段はコンパクトなダイニングとして、来客時には広くなりゆったり集えるテーブルとして天板の大きさを変えられるタイプです。

商品によってプラス2~4人分のスペースを作ることができるタイプが多いです。

伸長方法はいくつかあり、天板をスライドさせるタイプや、はめ込むタイプなどいくつかあります。

「バタフライ式」

天板を跳ね上げつつ脚を外側にスライドして固定するだけなので、簡単に操作ができます。

コンパクトなタイプも多く、一人暮らしの方にもおすすめです。

現在当店では取り扱いはありませんが、片側の天板を跳ね上げるタイプやデザインも楕円タイプなど、かわいらしいものも見かけますね。

「エクステンション式」

(上記画像「カリモク家具」ダイニングテーブルより)

ダイニングテーブルの天板を左右に引き伸ばし、別の天板を真ん中や広がった部分にはめ込むタイプ。

4本脚で脚ごと広げられるタイプは脚の位置が広くなるので、4人掛けから6人掛けになるなど、使用する人数が増えたときにも使いやすいです。

「スライド式」

テーブルの下に、ひと回り小さいテーブルが収納されており、スライドして使用するタイプ。

天板の段差ができますが、引き出すだけなので簡単に拡張でき、長さも自由に変えられます。

他の伸長式と比べ、無垢材で作られた質感の高いものがあります。(画像:レグナテック)

「伸長式ダイニングテーブルのデメリット」

伸長式のデメリットは商品によって差はありますが多くの場合は以下のようになります。

  • 一般的なテーブルより構造が複雑になり、重量が増える
  • 厚みのある天板下の構造で肘付きチェアが奥まで入りにくい
  • 構造的に見た目が無垢材のタイプと比べると質感が劣る場合がある
  • 事前に拡張した時のスペースを考慮していないと広く出来ない
  • 実際には拡張する機会がほぼなく、広げたままや縮めたままになっている

ですが生活スタイルにより、デメリットよりもメリットが大きくなる方にはきっと便利な機能です。

普段は生活スペースを有効にコンパクトに使い、たまには大勢でお食事ができることを考えると楽しみが広がりますね。

使用するシーンを思い浮かべ、伸長式ダイニングテーブルの機能を活かすことができればいいですね。

今回はコンパクトな生活空間向けの家具 「伸長式ダイニングテーブルのメリット、デメリットとは」というテーマで見てきました。

使い勝手や拡張のしやすさなども商品によって異なりますので、実際に店舗で試していただくことをお勧めします。

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