2023.09.24 マットレス ベッド
【ベッドフレームは必要?】
ベッドフレームについてのお話しです。
マットレスは良い睡眠につながるので必要であることは良く分かります。
でも「ベッドのフレーム」はそもそも必要なのでしょうか?
もしかすると、お布団と同じ感覚でマットレスを直接床に敷いて寝ている方もいらっしゃるかもしれません。特に吸湿性のないフローリングの上にマットレスをそのまま置き使い続けると大変な目に合うかもしれません。
そこで今回は、「ベッドフレーム」の役割と選び方のポイントを見ていきたいと思います。
まずなぜベッドフレームが必要であるか・・・
一番の役割は「湿気対策」です。
もちろん湿気対策のために品質を重視した多くのマットレスは通気性を考えて作られています。
ただ、人は寝ている間に汗で失われる水分量が約500㎖以上で、多いときは1ℓと言われています。
睡眠の質を高めるためにも日ごろから水分補給し脱水症状にならないようにすることも大切です。
そしてマットレスに染み込んだ汗などがこもらないような湿気対策も必要になってきます。(通常ベッドパッドやシーツの使用と週に1回程度のお手入れは必須です!)
いくら通気性の良いマットレスでも湿気は下へ下へと降りていくためフローリングの上の直置きの場合は湿気が逃げる個所が少なくなりますよね。そうすると床に面したマットレスは・・・
想像してみてください。
そのため畳の上に敷くお布団のように畳んだり干したりできないマットレスは通気性を良くするフレームがあるから、湿気による劣化を防ぎ、そのまま永く使えるということです。
また、フレームとマットレスの高さがあることで立ち上がるときなどの動作がスムーズになることも利点の一つです。
自然に出入りできる高さは楽ですよね。
他にも、ほこりやハウスダストから体を守る役割もあります。一般的にほこりが舞いやすい高さは床から30㎝程度といわれ、ぜんそくなど呼吸器の弱い方やハウスダストのアレルギーで悩まされている方には、なるべく30㎝以上の高さのベッドを使用した方が良いかもしれません。
もちろんベッドフレームの下はほこりが溜まりやすいため、お掃除がしやすいタイプのフレーム選びも必要ですね。
カイタックリビングではベッドフレームも「すのこタイプ」「引出付きタイプ」「ダブルクッションタイプ」など見ていただけます。
もちろんお掃除ロボットが通る高さのフレームもあり、質の良い睡眠に欠かせないベッドアイテムを取り揃えています。
「ベッドフレーム」を使用されている方は、知らず知らずのうちに質の良い睡眠の恩恵を受けていることになります。そう思うと、少しホッとするかもしれませんね。
ということで、今回は「ベッドフレームの役割と選び方」のお話しでした。
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