ソファはリビングのメインアイテム。
購入する時に考える
ポイントの一つはサイズ。
サイズ選びで失敗しないために、
最適なソファのサイズを
決める基準を知っておきましょう。
Check point 01.
重要なのは、「何人掛け」かではなく、ソファの「幅×奥行き×高さ」の寸法です。
ソファサイズの見方
ソファは「2人掛け」「3人掛け」など表記されますが、同じ「2人掛け」でもサイズを確認してみると違っています。
例えば、下の画像のように、同じ「2人掛け」でも座面の幅や肘掛けの幅によって、サイズがだいぶ違います。
[幅]
ソファには幅が2種類あり、
1つ目は、「幅(W)」で、肘掛けも含めた横幅です。
ソファが置きたい場所に配置できるかがわかる重要な寸法です。
2つ目は、「座面の幅(SW)」です。
座面の幅によって座れる人数や、座った時のゆったりした座り心地が変わってきます。
一般的にソファ1人分の座面スペースは60cm前後が目安です。
[高さ]
ソファの全体の高さも確認しましょう。
ソファの高さはお部屋の雰囲気作りに関係してきます。
ソファの高さが低いと、お部屋に開放感がうまれます。
ソファの高さが高いと、存在感が出ますが、場合によっては圧迫感も出ます。
「幅」「奥行き」「高さ」はどれも使用感やデザイン性に大きく関係してきます。
「〇人掛け」の寸法の目安
「1人掛け」・・・
「〇人掛け」のサイズは目安にすぎません。
Check point 02.
何人で座るか・必要な座面幅とは
何人で座るかをイメージしましょう。それによって、最適な座面幅がわかります。
何人で座るかをイメージしましょう。
それによって、最適な座面幅がわかります。
ソファで寛ぐために必要な座面幅は、一人当たり60cm前後です。
これより狭いと座った時に窮屈に感じます。
内寸で60cmなので、それに肘の幅を含める必要があります。
奥行きも最低でも60cm必要です。
奥行きが狭いと、ゆったりと寛げません。
背もたれなども含む外寸で言うと、奥行きは90cm程度必要です。
体格差のある家族などで使う時は、大柄な人に合わせてあげ、小柄な人はクッション等を背にあてて調整するのが良いですね。
Check point 03.
ソファのレイアウト
お部屋のレイアウトを考え、ソファを置くスペースに、どれくらいの大きさが置けるかを確認しましょう。
お部屋のレイアウトを考え、ソファを置くスペースに、
どれくらいの大きさが置けるかを確認しましょう。
ソファまわりの通路の確保
ソファのレイアウトが決まったら、ソファまわりの通路を確保しましょう。
ソファのまわりは人がよく動く場所になります。
動線となるスペースを十分に確保しないと、生活にストレスが生じてきます。
人の移動スペースは、60cm〜80cmが目安です。
ソファまわりのどこに動線が必要か、イメージしてスペースを考慮しましょう。
ソファとリビングテーブルとの距離
ソファとリビングテーブルとの距離は30cm〜40cm程度です。
それより狭いと窮屈ですし、逆に遠すぎてもテーブルに手が届かなくて不便になることもあります。
適切なサイズを確認
家具のお店に置いてあるのを見ると、売り場が広いため、実際より小さく見えるものです。
お部屋に置くと「思ったより大きすぎた!」ということも。
ギリギリ置けてもお部屋が窮屈に見えます。
売り場での見た目だけで購入せず、
きちんとサイズを確認し、適切なサイズを検討しましょう。
リクライニングソファは、奥行きが変わるので、最大の奥行き寸法を確認しましょう。
リクライニングしたときに、背の部分が壁にぶつかって使えない、とならないように。
Check point 04.
搬入経路を確認しましょう。
搬入が可能かどうか
ソファが部屋に問題なく配置できるサイズだとしても、搬入が可能かを確認することも重要です。
3人掛けソファになると、幅2m以上になるものもあるので、細い廊下は曲がれなかったり、マンションだとエレベーターに入らない可能性もあります。
大型家具の場合はあらかじめエレベーターのサイズ、玄関のサイズ、お部屋のサイズ、階段のサイズなどを測っておくことをお勧めします。
搬入できるか不安なとき、どこを測ればよいかわからないときは、スタッフにお任せください。搬入経路のご相談も承っております。
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