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新築などで家具を選んでいくとき、ラグは後回しになりがちですが、床の広い面積をしめるラグなので、色や柄でお部屋の印象はガラリと変わります。

 

ラグは、リビングのコーディネートをぐっと引き締めてくれるアイテムです。

 

だからこそ、選ぶ際は迷うものですよね。

 

基本となるラグ選びのポイントをご案内します。

Point 01.

サイズ選び

ソファの前にラグを敷くときは、ソファの横幅に両端10~20cmずつ大きくしましょう。

 

その方がコーディネートとのバランスが良く、リビングルームが広々と見えます。

 

ソファよりあまりに小さいと不格好に見えてしまいます。

ソファの前にラグを敷くときは、

ソファ前に敷くか、ソファの脚をラグの上にのせて敷きます。

ソファを置かない場合

ソファを置かずに床座でのスタイルでラグを敷く場合は、お店にラグを選びに行く前に、リビングの採寸をしてどのくらいの大きさのラグが必要か把握しておきましょう。

リビングテーブルなどの周りにラグを敷くときは、リビングテーブルから60cm以上は大きいサイズのラグが良いです。

 

ラグは1cm単位で注文できる、セミオーダータイプもあります。

 

必要なサイズさえわかっていれば、それにぴったりのサイズも購入可能です。

Point 02.

形選び

ラグの形は、大きくわけて、丸型(円形、楕円)、四角型(正方形、長方形)があります。

 

丸型は、個性的でかわいらしく、おしゃれ度は増しますが、他のインテリアとのバランスなどをしっかり考えないといけないので、コーディネートはちょっと上級者向けです。

四角型は、オーソドックスな形ですが一番使いやすい形です。

 

柄や色をきちんとコーディネートしてあげれば、おしゃれな空間が演出できます。

Point 03.

色・柄選び

色選びは、アクセントにするのか、ベースのカラーに合わせるのかを意識して決めると選びやすくなります。

 

 

  アクセント

アクセントにするなら、はっきりした色味や柄を取り入れます。

 

他のインテリアとのコーディネートがまとまっていれば、とてもおしゃれなお部屋になります。

 

存在感があるので、狭いお部屋の場合には圧迫感がでやすいです。

 

柄が華やかなものはコーディネート上級者向けと言えます。

  ベースカラー

ベースカラーに合わせるなら、床や壁などの色と同系色、つまり、ベージュやブラウン系にすることで、違和感なくお部屋になじみます。

 

また、薄い色は、お部屋を広く見せる効果もあります。

 

ベージュやブラウンでも、素材を少し光沢のあるものにするなどしたら、艶感があり、存在感・高級感も少し出せます。

 

柄は、華やかなものはコーディネート上級になります。

 

シンプルなものの方が、お部屋の雰囲気を崩すことなくまとめることができ、おすすめです。

少しアクセントを入れたいときは、グラデーションやシンプルな柄が入っているものを選ぶと、無理なくおしゃれに演出ができます。

 

インテリアの配色バランスの基本

基本的なインテリアの配色バランスは

ベースカラー(床、壁、天井など)70%

メインカラー(カーテン、家具など)25%

アクセントカラー(クッションなどの小物)5%

70%をしめているベースカラーは、白や淡い色で計画しておくと、メインカラーとの調和が取れます。

 

そして、ラグは「メインカラー」に該当します。

 

メインカラーによってお部屋の印象は変わるので、ラグの色選びは重要です。

 

 

色選びに迷ったら、カーテンもアクセントカラーに該当するので、カーテンと同系色の色にするのも、お部屋がまとまりやすいです。

  部屋のイメージから色を選ぶ

明るい部屋にしたいなら・・・

華やかな色を選びましょう。ただ、鮮やかすぎると落ち着かなくなるので、アイボリーやベースカラーなども組み合わせた色選びをおすすめします。

 

リラックスできる部屋にしたいなら・・・

緑やベージュなどのアースカラーは、どんな部屋にもなじみやすく、心も休まります。

 

温かみのある部屋にしたいなら・・・

暖色系のあたたかみのある色を選びましょう。

 

すっきりとした部屋にしたいなら・・・

白や寒色系の色味にするとすっきりした印象の部屋になります。

 

 

 ワンポイントMEMO

 

色には、それぞれ心理的に作用する効果があります。

 

暖色系、寒色系。そして、そのどちらにも属さない中性色(緑や紫など)もあります。

 

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