ついに、想いの詰まった「竹集成材工場」へ!
ついに、会長の想いの詰まった「竹集成材工場」へ案内していただきました!
ショールームや本社から車で数分。
竹林の中に建っていました。
1.長さをそろえる
サイズをカットして、2m20cmに揃えます。
2.縦割り
竹の太さに応じて機材に通して縦割りしていきます。
太さに応じて器具のサイズを変えて、無駄のない材料をとります。
3.粗削り
集成材にする際に邪魔な「節(ふし)」の部分を飛ばしながら、厚さを均一にしていきます。
4.炭化
粗削りした竹片を丸い形の受けに入れ、そのまま「乾留釜」で高温・高圧状態で蒸し煮にし、余分な栄養素を除去し、腐りにくく虫が付きにくい状態にします。
ここで出てきた竹エキスを使って、土壌改良剤を作っています。
これを畑にまくと栄養分が豊富で作物が良くできるそうです。
農家さんにもとても人気の土壌改良剤。
農家さんにはタダであげているそうです。
豚の餌にもなるそうで、大変栄養たっぷり!
5.乾燥
乾燥機に入れて、一定した水分管理を行い、狂いのない安定した状態にします。
6.仕上げ削り
面を平滑に削り合わせた際に隙間ができないようにきれいに仕上げます。
7.選別
最後に、木にシミなどが無いかを目で確認し、不良なども見分けながら、使えるものを選別していきます。
8.糊付け
糊付け機に通し、糊の塗布量が最適になるようにコントロールしながら、糊付けします。
9.張り合わせ
高周波接着剤で縦方向・横方向ともに圧を掛けながら接着していきます。
10.仕上がり
高周波接着した集成材をもう一度削り、厚みを均一にそろえて出来上がりです。
「竹集成材」を作るのには、こんなに多くの工程があり、大変時間がかかります。
そのため、人の目で確認していたものをセンサーに変えたり、IT化を進めているそうです。
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想いの詰まった「竹集成材工場」へ!
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