2026.06.11 ベッド
シモンズのマットレスを検討し、ショールームや高級ホテルでその寝心地を体験した際、あることに気づくはずです。マットレスが木製のすのこやフレームの上に直接置かれているのではなく、まるで「もう一枚のマットレス」のような土台の上に乗っていませんか?
これこそが、一流ホテルが100%と言っていいほど導入している「ダブルクッション(ボックススプリング)」というスタイルです。
「ベッドフレームなんて、マットレスが乗ればどれも同じでは?」 「ダブルクッションって、ただ贅沢なだけで一般家庭には不要なのでは?」
そう思われる方も多いですが、実はこの下の土台(ボックススプリング)があるかないかで、ベッドの性能は180度変わります。今回は、自宅の寝室を本物のホテル空間へと変える「ダブルクッション」の驚くべきメリットと、気になる予算の目安について、プロの視点から徹底的に解説します。
ダブルクッション最大のメリットは、その圧倒的な座り心地・寝心地の柔らかさにあります。 通常のベッドフレーム(木製のすのこや床板)の場合、上からの体重や寝返りの衝撃は、すべてマットレス1枚だけで受け止めることになります。しかし、ダブルクッションは、下の「ボックススプリング」の中にもシモンズ特有のコイルスプリングが内蔵されています。
あなたがベッドに横たわると、まず上のマットレスが身体の凹凸を優しく吸収し、そこで吸収しきれなかった強い荷重(特に重いお尻や腰の部分)を、下のボックススプリングがさらに綺麗に分散・吸収してくれます。 この「2段階のクッション」が連動することで、体圧分散性が単体のときよりも飛躍的に向上。「身体の一部が圧迫されている感覚」が完全に消え去り、ホテルの寝心地が生まれるのです。
ダブルクッションは、家計や長期的な視点で見ても非常に優れたシステムです。なぜなら、マットレスの寿命を大幅に伸ばしてくれるからです。 人間がベッドの上で動く際、マットレスには想像以上の強い衝撃(エネルギー)がかかっています。木製の硬いフレームの上に置いていると、マットレスのバネはその衝撃をすべて自力で耐えなければならず、金属疲労やへたりの原因になります。 ダブルクッションの場合、下のボックススプリングが衝撃をバネのようにしなやかに「逃がして」くれるため、上のマットレスへの負担が劇的に軽減されます。さらに、上下ともに空気が通り抜けるスプリング構造であるため、日本の高温多湿な環境でも湿気が一切こもらず、カビの発生を完全に防いでベッドを衛生的に長持ちさせます。
「ホテル仕様」と聞くと、とてつもなく高額なイメージがありますが、シモンズのダブルクッションは、実は一般のご家庭でも現実的に検討できる価格帯から用意されています。
基本となる構成は、「お好みのマットレス」+「ボックススプリング(下の土台)」+「ヘッドボード(お好みで)」の組み合わせです。
シングルサイズの場合の目安: ベーシックな5.5インチや6.5インチの定番マットレスに、標準的なボックススプリングを組み合わせた場合、総額の目安はおよそ20万円前後〜となります。 (※お選びになるマットレスのグレードや、ヘッドボードのデザインによって価格は上下します)
高級木製フレームを買うのと大きく変わらない?: 「ベッドフレームに10万円出すなら、その予算をシモンズのボックススプリング(約7万〜10万円前後)に充てる」と考えれば、実は一般的なフレーム選びと総額はそれほど変わりません。見た目のデザイン性だけでなく、「寝心地のアップ」と「耐久性」に予算を投資できるため、非常にお買い得な選択肢と言えます。
シモンズのボックススプリングは、脚の高さ(8cm、14cmなど)を選ぶことができるため、お部屋の広さや天井の高さに合わせてロータイプに仕上げることも可能です。また、お掃除ロボットが下を通り抜けられる高さを確保することもできるため、現代のライフスタイルにも完璧にマッチします。
ショールームへお越しいただいた際は、ぜひ同じマットレスを「通常のフレームに乗せた状態」と「ダブルクッションに乗せた状態」の両方で寝比べてみてください。腰を下ろした瞬間、そして寝返りを打った瞬間の「底付き感のなさ」や「優しさ」の違いに、誰もが「なるほど、これがホテルの秘密か!」と納得されるはずです。
将来的に、もし上のマットレスが寿命を迎えたとしても、下のボックススプリングは衝撃を逃がし続けているため、ほとんどへたりません。つまり、十数年後にベッドを新しくする際は、「上のマットレスだけを買い替える」という賢いメンテナンスが可能です。長期的なコストパフォーマンスで見ても、ダブルクッションは非常に優秀な選択肢なのです。
シモンズのダブルクッションは、単なる贅沢品ではなく、睡眠の質を極限まで高め、お気に入りのマットレスを最も良い状態で長く愛用するための「究極の完成形」です。
「毎日、一流ホテルにチェックインするような高揚感」と、「朝、身体がすっきりと軽い感動」を、これからの10年、20年と自宅で味わってみませんか?