2025.08.01 ソファ テーブル リビング チェア ダイニング
8月後半、まだまだ暑いのに、秋の気配も少しずつ感じる…
そんな季節の変わり目にこそ、リビングに少し手を加えてみませんか?
「残暑を快適に過ごしながら、秋も感じられる空間」に整えることで、暮らしがもっと心地よく、お客様を招きたくなる家に変わります。
この記事では、ソファやダイニングといったメイン家具を活かしながら、小物や色で秋を取り入れるコツをご紹介します。
残暑の季節は、エアコンの冷気だけに頼らず、風の流れを意識した空気循環がポイントです。
サーキュレーターを壁に向けて回すと、冷気が均一に広がり、部屋全体が心地よく感じられます。
朝晩の外気を取り入れるなら、窓を2か所開けて空気の通り道を確保すると良いです。
エアコンの設定温度は27〜28度程度が理想で、体にも家計にも優しいリビングが実現します。
ファブリックの選び方次第で、残暑のリビングはもっと快適になります。
おすすめは通気性と吸湿性に優れたリネンやコットン。
ソファやクッションカバーを薄いベージュや生成りのような明るい色に替えるだけでも、見た目が涼しく感じられます。
加えて、白や淡いグレーを差し色にすると、清潔感と軽やかさを演出でき、上品な空間に仕上がります。
残暑の中にも少しずつ秋を取り入れるなら、小物から始めるのが効果的です。
クッションや秋色の花やドライフラワーが入った花器、木製のトレーやボウルなど、取り替えやすいアイテムで、からし色、こげ茶、深いグリーンなどの落ち着いた色を選びましょう。
まだ暑さが残る時期でも、視覚的に秋を感じさせる工夫をすることで、空間全体が心地よく移り変わっていきます。
ソファやダイニングのようなメイン家具は、深みのある色味を選ぶと秋らしさがぐっと出ます。
たとえばグレージュのソファ、ウォールナットのテーブルなどは、ナチュラルな印象で季節の変化に自然に溶け込みます。
黒や濃いグレーのアイアン脚なども相性抜群。素材も重視して、レザーや厚手の布張りなどを取り入れると季節感が一層高まります。
2025年秋の注目は「自然と調和する穏やかな色合い」。
具体的には、くすみピンク、スモーキーブルー、赤みがかったベージュなど。
これらは主張が強すぎず、普段のインテリアにもすっとなじむのが魅力です。
30〜40代の落ち着いたライフスタイルにもぴったりで、無理なくトレンド感を取り入れられる、ちょうどいい色合いです。
全体の色数は3色以内に抑え、ベース・アクセント・差し色のバランスを意識しましょう。
たとえばアイボリーのソファに、くすみブルーのクッションと赤茶のブランケットを合わせると、大人っぽさとあたたかみが両立します。
派手な色は使わず、自然な色の濃淡でリズムを出すのが、30〜40代の洗練されたインテリアのコツです。
来客時も心地よい空間にしたいなら、ソファ横にサイドテーブルをプラスしてみましょう。
上に置くものとしては、マットな質感の器や木製のトレー、間接照明などがおすすめです。
色味はナチュラルブラウンやグレーをベースに、ベージュの差し色を加えると、自然で落ち着いた雰囲気に仕上がります。
さりげない“秋らしさ”が好印象を生みます。
家具の配置と照明の選び方で、来客への印象は大きく変わります。
家具同士の間隔をしっかり取りつつ、照明は暖色系の光を使うことで、あたたかく居心地のよい空間が完成します。
フロアランプやテーブルライトに、ベージュやライトブラウンのシェードを合わせると、夜のリビングも柔らかく包まれたような安心感に。
心まで照らす明かり選びを意識しましょう。
残暑が残る時期でも、秋の気配を感じたい…
そんな時こそ、インテリアに季節の工夫を取り入れるチャンスです。
ソファやダイニングなど大きな家具はそのままに、小物で色味や素材を変えることで、手軽に季節の変化を演出できます。
深みのある色や温かみのあるファブリックを使えば、夏の名残を残しつつ秋らしさが自然に香る空間に。
来客にも「季節感があるね」と言われるリビング、ぜひ今日から始めてみてください。