2025.09.11 カーテン
掃き出し窓、腰高窓、出窓って、それぞれクセがあるからカーテン選びも一筋縄じゃいかないんです。
でも基本を押さえておけば、そんなに難しくありません。
今回は、各窓の特徴に合わせた選び方から、同じ生地や色で統一感を出すコツ、さらには標準サイズや部屋別の機能選びまで、窓別カーテンコーディネートの基本をすべて教えます。
どんな窓の組み合わせでも美しくまとめる方法。
カーテン選びのコツを分かりやすく解説します
掃き出し窓は床まで届く大きさの窓で、幅100cm×丈200cmの2枚セットが一般的な大きさです。
腰高窓は腰の高さまでなので幅100cm×丈135cm、出窓も同じサイズです。
でも実際は家によって微妙に違う大きさになります。
特に出窓は形が特殊だから注意が必要。
まずは自分の家の窓がどのタイプか確認してみてください。
掃き出し窓は人がよく通るので丈夫なものを選んで、床から1〜2cm程度短めにするのがコツです。
腰高窓は光が下から漏れやすいので、窓枠より15〜20cm程度長めにしないと失敗します。
出窓はレールが曲がってるから普通のカーテンではだめなことも。
それぞれクセがあるから、適当に選んでしまうと後々後悔することになります。
部屋全体をまとまりよく見せたいなら、同じ生地か似た色で揃えると統一感があり、おしゃれに見えます。
例えば、掃き出し窓は普通のカーテン、腰高窓と出窓は同じ生地でシェードにすると、統一感が出ておしゃれに見えます。
色選びで迷ったら、壁や床の色と合わせれば間違いないです。
ただしレースはドレープより1cm短くするのを忘れずにしましょう。
見た目より使いやすさ重視なら、窓ごとに最適なものを選びましょう。
掃き出し窓は開け閉めしやすいカーテン、腰高窓は遮光しっかりのもの、出窓は場所を取らないシェードがおすすめです。
西日がきつい窓には遮熱機能、寝室なら完全遮光、音が気になるなら防音機能付きを選ぶと快適になります。
リビングは家族みんなが使うから、見た目と使いやすさのバランスが大事なんです。
日中はお部屋全体を明るくしたいので、ドレープだけを開けてレースだけ閉めておく方が良いです。
しかし、ドレープも閉めておくのであれば、ドレープはあまり厚手じゃない方がいいですね。
3つの窓がある場合は、一番大きい掃き出し窓を基準にして、他の窓も同じ感じで揃えると部屋全体がスッキリします。
ダイニングなら暖色系がおすすめです。
寝室は光が入ってこない様に暗くしたいので、3つの窓全部に遮光カーテンを付けましょう。
特に腰高窓は光が漏れやすいので、床まで垂らしてもいいくらいです。
エアコンの効きを良くしたいなら断熱機能付きを選ぶと電気代も節約することができます。
子供部屋なら汚れてもいい様に洗濯しやすい素材がいいですよ。
色は落ち着いた色のほうがぐっすり眠ることができます。
まず大事なのは、各窓の特徴を理解することです。
掃き出し窓は人の出入りが多いから丈夫で開け閉めしやすいもの、腰高窓は光漏れしやすいから長めの丈、出窓は特殊な形だから専用のカーテンが必要です。
統一感を出したいなら、同じ生地や色で揃えるのが一番簡単です。
掃き出し窓には普通のカーテン、他の窓には同じ生地のシェードを使うと、バラバラ感がなくなります。
サイズも覚えておくと便利です。
掃き出し窓は幅100cm×丈200cm、腰高窓と出窓は幅100cm×丈135cmが標準的。
ただし腰高窓は窓枠より15〜20cm長めにしないと光が漏れるので注意が必要です。
リビングなら明るさ重視で非遮光タイプ、寝室なら遮光バッチリのものを選べば快適に過ごせます。
既製品で合わない場合はオーダーも考えてみてくださいね。