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収納家具の作りの良さはここがポイント!

2024.01.07 カリモク リビング

収納家具の作りの良さはここがポイント!

収納家具といってもピンからキリまで。

他人に見せない場所で使う収納には、簡単な収納ケースが多いと思います。

今回は家具店ならではのちょっと品質の良い収納家具をご案内いたします!

リビングやダイニングでも活躍できる木質感のある「リビングボード」「サイドボード」と呼ばれるタイプなどです。

品質の良さの分かるこだわりポイントがいくつかあるので見て聞きましょう!

こだわりポイント

【無垢材の木質感】

ちょっと高級感があるなと思う収納家具には「無垢材」が多く使われます。

貼りものではなく「木」そのものです。

正面の扉や天板に使われることが多く、よりこだわった扉はそれぞれの木目が通っていることも。

プリント材やシートで貼っているタイプと比べると長く使えば使うほど品質の差、素材の良さが現れます。

【引き出しの作り】

引出の作りを見ることは少ないかもしれませんが、結構重要です。

前板と呼ばれる正面の板と内部の箱を止めている個所を見てください。

蟻組(ありぐみ)継ぎと呼ばれる木と木を組む伝統技法です。

引っ張る力に強く、収納物が重くても頑丈です。

簡単な収納家具で引出の前板がぐらぐら外れそうになったことのある方には違いが分かるかもしれません。

ちなみに…木々を組み合わせる部分が蟻の頭に似ている事から、蟻組みという名前がついてるとのことです。

【本体が総地板仕様】

「総地板仕様」とは、地板が奥の壁板まである構造です。

タンスの引き出しを全部抜いた状態が棚のような感じになっていればこの仕様です。

タンスを買う時に引き出しを抜くことなんてほとんどないと思いますが、ここがかなり重要で本体の強度や密閉度また、底抜けの原因に大きく左右されると言われています。

価格を抑えるために板のついていないものも多くあります。もしくは手前の方だけにしかついていないタイプもあり、商品により様々です。

他にも引出の底板の厚みや背面の作りなど細かいところを言えばたくさんありますが、今回のポイントを押さえたしっかりとした作りの収納家具は永く使えると思います。

なかなか買替の少ない家具だからこそ、永く使えるものにしたいですよね。

特に、リビングやダイニングなどでは見た目も大事かも。

たくさん収納しても頑丈で、木の温かみのある質感は素敵ですね。

お部屋にぴったり合う収納家具が見つかるといいですね。

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