2023.10.05 カリモク ソファ
【カリモクソファ「ZU46」の人気の秘密】
今回はカリモク家具でも一番人気のソファ「ZU46」についてのお話です。
発売は2011年6月からと10年以上販売されていますが、2022年もカリモクソファの中でも人気ナンバー1を維持しています。
長年人気がある商品には値段だけではない必ず理由があります。
ソファのこだわりが詰まっていますので他のソファを検討されている方もぜひ参考にしてみて下さい!!
ではなぜ変わらぬ人気があるのでしょうか? その理由に迫っていきたいと思います。
このソファのデザインモチーフは水族館でしかなかなか見られませんが「マンタ」です!!
生物的な丸みが特徴で流れるようなデザインが特徴的です。
背面の丸みはカリモクでは「かもめ型」と言っていますが、体を包み込むデザインで360度どこから見ても美しく見えるようになっています。
背もたれは、ゆるやかなバケット構造にするためヘッド部分に少しシワを作るような構造とすることでソフトなツッパリ感のない感触としています。
また特徴的な無垢材の「斜めの脚」はセミハイバックでも斜めになっていることで床面積を多く見せて圧迫感を減らし、本体を浮かせて見えるよう工夫されています。
脚を伸ばせるシェーズロングのアーム部分の曲線のきれいさも特徴的ですが、このモデルはこのシェーズロングからデザインされていったとのことです。
大型のカウチソファをお探しの方には必見ですね。
②座り心地のこだわり
高級車のシートにも採用される「モールドウレタン製法」は高反発で耐久性に優れています。
カリモクのソファの多くに採用されていますが、国内でも数少ない自社製造ならではのこだわりが座面の中に詰まっています。
「座り心地の良さ」と「耐久性」は良いソファの大きなポイントですね。
「座面の角度」も滑りにくくし腰をソフトに支えてくれ、寝たいときに軽く後頭部を支えてくれるような設計となっています。
「肘を低めに設定」していることも横になったときにマクラ代わりになるので便利ですね。
③構造と職人さんのこだわり
革の部分だけでも60部品あるらしく、革の角の部分を薄くする「皮すき」という作業が30か所もあるそうです。
硬い皮と柔らかい皮をつなぐときに柔らかい皮が伸びないよう「伸び防止テープ」を貼るなど見えないところにも品質向上のために行っているとのこと。
形状が湾曲しているため縫製や構造体のタッカー止めなどに熟練の技が必要となるらしいのですが、このようなこだわりで曲線がきれいに張りあがるような縫製になるそうです。
本体の構造もカリモクのこだわりで座面のバネと骨組み、シート前部分など合板が2枚合わせとし、立ったり座ったり負荷がかかる部分も頑丈に作られています。
なかなかデザインだけでは分からないところですが、見えないところにも使う方の気持ちを考えた作りはカリモクの商品を使われている方には嬉しいところですね。
まだまだそれぞれの商品によっても作り手のこだわりがあると思いますが、今回はカリモク家具の人気ナンバー1ソファの魅力に迫っていきました。
当店にも今回ご紹介した「ZU46」ソファを展示しております。
ぜひお店でそのこだわりを体感してみてください!!
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