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- ベッドの搬入経路について
お部屋まで搬入可能か、事前に搬入経路を確認しましょう。
ベッドフレームは入荷時に部材に分かれており、現地で組み立てるようになるので、梱包サイズはそれほど大きくなりません。
しかし、マットレスはそのままの大きさのため、搬入が難しい場合があります。
長辺は約2ｍになるので、この2ｍのサイズが通らなければ搬入は難しくなります。
そして、ベッドの設置場所は2階以上が多いので、より困難になります。
マットレスの搬入経路のご案内
※以下のガイドは、搬入経路上に 柱、梁、照明、移動困難な家具 などが無いことを条件にご案内しています。
エレベーターを使用して搬入する場合
マンションにお住いの方などは、一番のポイントが「エレベーターのサイズ」です。
エレベーターには立てた状態で入れるので、マットレスの “横幅” が、エレベーターの “奥行き” に入らなければなりません。
マットレスの長辺の長さが、エレベーターの扉の高さ（Ａ）より小さく、マットレスの横幅がエレベーターの奥行き（C）より小さければ、マットレスを立てたまま入るので問題なく搬入できます。
エレベーターの扉の高さで、サイズオーバーであっても、エレベーター内の高さ（B）が、マットレスの長辺より大きければ、マットレスの先端をくぐらせるようにしてエレベーター内に送り、運搬することができます。
ベッドは、高層階へ階段経由で担ぎ上げていくのは困難なので、搬入はエレベーター経由になります。
玄関や廊下の搬入経路のチェックポイント
玄関のチェックポイント
玄関入口の高さと、玄関の中に入った時の高さを確認してください。
搬入経路に曲がり角が無い場合
天井の高さが、梱包サイズの長辺の大きさを上回っていたら基本的に搬入できます。
搬入経路に曲がり角がある時のチェックポイント
通路幅①、②、③ を確認してください。
曲がり角の場合は、通常は立てて運搬しますので、天井の高さが商品梱包サイズの長辺より高く、通路の幅が商品梱包サイズの一番短いサイズより大きいことが条件です。
階段の搬入経路のチェックポイント
戸建ての場合は、ベッドの設置が2階、3階の場合が多く、階段経由で搬入します。
サイズを測るポイント
①階段の上り口の幅と高さ
②階段の天井から階段に向かって下ろしたときの長さ
③階段を上がった時の踊り場の天井の高さ
階段で上がれば問題ありませんが、難しい場合は、ベランダや窓からの「吊り上げ搬入」になります。
ただ、吊り上げ搬入の作業は、屋根の形状でまっすぐ吊り上げられない場合や、花壇や樹木があって吊り上げが出来ない場合など、現地環境によって物理的に無理な場合もあります。
事前の確認が必要です。
搬入困難にならないために
お部屋のスペースがあるなら、大きいサイズのベッド1本を選ぶより、シングル×シングル、または、セミダブル×シングル などのツインタイプで設置にすれば、搬入も問題ありませんし、もしお引越しの場合にも困難になりません。
事前の搬入経路の確認
搬入できるか不安な場合は、事前の現場確認依頼をスタッフにお申し付けください。
ただ、何年も搬入をしているプロでさえ、事前の確認を行っても「絶対大丈夫」とも「絶対無理」とも言えない、判断が難しい場合はあります。
例えば、
エレベーターに入れるのも、奥行きが少し足りなくても、対角方向に斜めに入れれば入ることはあります。
ただそれも、エレベーターのドアの位置や、内部の横幅、マットレスの厚み などによって、斜め向きに振れない場合もあります。
ご理解いただきたいこと
○エレベーターや階段での搬入が難しく、吊り上げ搬入に変更になった場合は、後日改めて納品に伺うようになる場合がございます。予めご了承ください。
○搬入困難な場合などはお受けできない場合があります。予めご了承ください。
○吊り上げ搬入などで、配送スタッフが3名以上必要な場合は、通常配送料の他に別途費用が掛かる場合があります（状況によりお見積り）。予めご了承ください。
