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マットレスを長持ちさせる「ローテーション」の正しいやり方

2026.05.29 ベッド

マットレスを長持ちさせる「ローテーション」の正しいやり方

マットレスを長持ちさせる「ローテーション」の正しいやり方

シモンズのマットレスは、適切なお手入れをすれば10年〜15年以上快適に使い続けることが可能です。しかし、多くの方が陥りがちなのが「一度設置したら、そのまま何もしない」という使い方。

マットレスは、毎日体重を支え続ける「消耗品」の一面も持っています。今回は、プロが教える「マットレスを長く愛用するためのメンテナンス術」を解説します。

目次

1. なぜ「ローテーション」が重要なのか?

1-1.寝姿勢による荷重の偏り

マットレスの寿命を延ばす鍵は、荷重を分散させることにあります。

人間の体は、お尻や腰の部分が最も重く、足先に向かって軽くなります。ずっと同じ向きで寝ていると、腰部分のコイルだけが先に劣化し、中央が凹んでしまいます。これが「腰痛の悪化」や「寝心地の低下」の主な原因です。

1-2. コイルの均一な使用

ローテーション(向きを変えること)を行う最大の目的は、コイルにかかる圧力を分散させ、素材の復元力を均一に保つことにあります。定期的に向きを変えるだけで、ウレタンやコイルだけが疲弊するのを防ぎ、結果としてマットレス全体の寿命を延ばすことができます。

2. 「ローテーション」の実践手順

2-1.頭と足の向きを入れ替える(180度回転)

まずはマットレスを水平に180度回転させ、頭側にあった部分を足側に移動させます。これにより、これまで荷重がかかっていた場所をずらし、コイルを休ませることができます。

マットレスは重いのでご家族で協力して行ってみてくださいね。

2-2. 裏表をひっくり返す(両面仕様の場合のみ)

お使いのマットレスが「両面仕様」であれば、このタイミングで裏返しにします。

片面仕様(ピロートップ等)の場合は、裏返すことはできません。その分、こまめに「180度回転」を行うことを意識してください。

何ケ月ぐらいですればいいの?とよく聞かれます。3ヶ月に一回、年に4回ほどがおススメです。ついうっかり気づけば前回いつだっけ?となりますよね。目安として季節ごとにローテーションしていただくのがおススメです。

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3.寿命を縮める「湿気」との戦い方

3-1.ベッドパッドの活用

物理的な負荷だけでなく、「湿気」もコイルの錆びやウレタンなどの詰め物の劣化を早める天敵です。

人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくと言われています。シーツだけでなく、必ず吸湿性の高いベッドパッドを敷いてください。汗が直接マットレスの詰め物に染み込むのを防ぐ、最も効果的な予防策です。私のおススメは羊毛ベッドパッドです。ウールが優れた調湿機能をもっていますので

湿気をとばし、夏でもさらっとした快適な寝心地となります。

3-2.通気性を確保する

また、可能であれば、季節の変わり目にマットレスを少しずらして壁に立てかけ、風を通すだけでも湿気は格段に抜けます。また、マットレスの下に湿気が溜まらないよう、すのこ型のフレームやダブルクッションなどもおススメです。

一番してはいけないのは床への直置きです。

湿気によりカビの原因となりますのでマットレスは必ずフレームの上に置くようにしましょう。

4.まとめ

シモンズの品質は世界最高峰ですが、どんなに素晴らしいマットレスでも「完全放置」は劣化を早めてしまいます。

  • 3〜4ヶ月に一度のローテーション

  • ベッドパッドでの汗対策

  • 定期的な換気

この3つを習慣にするだけで、マットレスの「へたり」を最小限に抑え、購入時の心地よいサポート力を長く維持することができます。「最近、少し中央が沈んできたかな?」と感じたら、それはマットレスからのSOSサインかもしれません。ぜひ週末に、マットレスの状態を確認してみてください。

長く大切に使うことは、睡眠の質を守るだけでなく、賢いベッド選びの最終ステップです。日々のメンテナンスで、シモンズの極上の寝心地をいつまでも楽しんでください。

「自分の使っているモデルは裏返せるの?」といったご相談は、いつでもカイタックリビングまでお気軽にお問い合わせください。プロのスタッフが、お客様のマットレスの状態に合わせたメンテナンス方法をアドバイスいたします。