素材とデザインの魅力

2-1. 高品質な天然木使用

CRESCENT アームチェアには、飛騨産業が厳選した国産の無垢材が使用されています。 天然木は一つとして同じ木目がなく、同じ材種でも色の濃淡や木目の特徴が違いますこのため、椅子はそれぞれ唯一無二の個性を持ちます。 飛騨産業では、木目も自然のデザインの一つと捉え、天然木ならではの味わいを製品に取り入れており、木材の持つ自然な風合いがそのまま生かされ、長年愛用できる家具となっています。

また、天然木の魅力として、ホワイトオーク材に現れる「虎斑（とらふ）」という独特の木目模様があります。これは、木目の中でも装飾性が高く、光沢のある美しい模様であり、シルバーグレインとも呼ばれ、飛騨産業では、このような杢目（もくめ）を良質な木材の証としてとらえ、家具作りに生かしています。

2-2. 職人の技が光るデザイン

CRESCENTアームチェアのデザインは、飛騨産業の職人たちによって支えられており、その絶妙なカーブは職人の手作業によって丁寧に仕上げられています。また、シンプルでありながら存在感のあるデザインは、どんなインテリアスタイルにも調和し、空間を魅力的に変えてくれます。

さらに、このチェアは「触感のデザイン」というコンセプトのもとで開発されており、目を閉じてもその快適さを感じられるように設計されています。デザイナーの佐々木敏光氏とのコラボレーションにより、座り心地だけでなく、触り心地にこだわり、肘部分は下向きに少し傾けたフォームで、つかみやすく設計され、そっと肘を乗せると自然と指が肘裏に回り、心地良い安心感を与えてくれます。