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シモンズの「5.5インチ」と「6.5インチ」の違いとは?

2026.06.05 ベッド

シモンズの「5.5インチ」と「6.5インチ」の違いとは?

シモンズの「5.5インチ」と「6.5インチ」の違いとは?高さが変わると寝心地はどう変わる?

昨日は、シモンズの心地よさの秘密である「ポケットコイル」についてお伝えしました。では、いざシモンズを買おうとカタログを広げたとき、最初に直面する疑問がこれです。「5.5インチ」や「6.5インチ」って、結局どれを選べばいいの?

この数字は、マットレスの厚みそのものではなく、中のコイルの「高さ」を表しています。このわずかな違いが、あなたの眠りをどう変えるのか、プロの視点で紐解いていきましょう。

目次

1. 「インチ数」が意味する、コイルの高さの正体

1-1.インチ数は「コイルの長さ」の指標

「シモンズのカタログにある『インチ』は、マットレス内部にあるポケットコイルそのものの高さを表しています。5.5インチは約14cm、6.5インチは約16.5cmという数値は、あくまでコイル単体の高さです。

実際のマットレスは、このコイルの上下にクッション材(詰め物)が重なる構造をしています。そのため、製品全体の厚みはコイルの高さに約7cm〜10cmほどの詰め物分が加わり、多くのモデルで21cmから25cm程度になります。

この2.5cmのコイルの高さの違いは、マットレスという小さな世界の中では非常に大きな意味を持ちます。コイルの背が高くなればなるほど、コイルの『ストローク(沈み込みの幅)』が広がり、さらに反発力がしなやかに強くなるため、体圧分散性が飛躍的に向上するからです。

つまり、コイルの高さは単なる物理的なサイズではなく、体が沈み込んだ時に、より繊細に、かつ力強く体を押し返すための『余裕』そのもの。コイルが長いほど、重い部分はしっかりと支えつつ、体全体をバランスよくホールドできるため、寝返りのしやすさとフィット感の両立が叶うのです。」

simmons

1-2. ストロークの長さが「寝心地」を決定する

コイルが高ければ高いほど、体が沈み込んだときにコイルがたわむ「ストローク(沈み込む幅)」が長くなります。このストロークが長いほど、マットレスはより柔軟に体の曲線に追従し、体圧を吸収してくれるのです。

2. 寝心地の傾向と、あなたに合う選び方

2-1.「6.5インチ」が叶える、包み込まれるようなフィット感

6.5インチのマットレスは、その長いコイルのおかげで、まるで体に吸い付くようなフィット感を生み出します。体の重みをより繊細に受け止めることができるため、優しく包み込まれるような、ラグジュアリーな寝心地をお求めの方に最適です。シモンズの「極上のフィット感」を最も体感しやすいのがこの6.5インチです。

2-2. 「5.5インチ」がもたらす、しっかりとした安定感

一方で5.5インチは、コイルが短い分、底付き感がなく「しっかりとした支え」を感じることができます。柔らかすぎるベッドが苦手な方や、寝返りのしやすさを重視する方にとっては、この安定感が安心感に繋がります。「硬めが好きだけど、体は痛めたくない」という絶妙なバランスを叶えてくれるのが5.5インチです。

シモンズのベッド グレーブル

3.寝心地のバランスを理解する

3-1.寝心地のバランスを理解する

どちらが優れているということではなく、あなたがどちらの寝心地を「心地よい」と感じるかが重要です。

3-2.あなたの好みから導き出す選択肢

  • 「とにかくフィット感重視」「包まれて眠りたい」なら「6.5インチ」を選んでみてください。

  • 「しっかり支えてほしい」「沈み込みは控えめがいい」なら「5.5インチ」がおすすめです。

4.まとめ:自分の「好み」を見つける旅へ

シモンズの「インチ数」の違いは、コイルの高さ、そして「クッション性」と「支え」のバランスの違いです。あなたが求める理想の眠りは、この「高さ」を基準にすることで、ぐっと明確になります。

5.5インチと6.5インチの違いは分かったけれど、シモンズの奥深さはこれだけではありません。さらに「硬さ(レギュラー/ソフトなど)」や「詰め物の素材」を組み合わせることで、寝心地は無限大に広がります。「自分には結局どれが合うの?」そう思った方は、ぜひ店頭で、インチ数による「沈み込みの感覚」を実際に座ったり寝たりして比較してみてください。

明日は、いよいよ「硬さ(レギュラー/ソフトなど)」の表記の意味と、あなたにぴったりの硬さを見つけるための「寝姿勢チェック」の方法を解説します!