2025.12.24 ソファ リビング
革でも布でもない新素材の正体とは？レザーテックスの秘密
ソファを選ぶとき、本革の高級感に惹かれるけれど、お手入れの大変さや価格の高さに悩んだ経験はありませんか？
関家具が開発したレザーテックスは、本革の美しさと実用性を両立した革新的な素材です。
通気性・耐久性を兼ね備えた素材で安心して使い続けられます。
40色を超える豊富なカラーから選べるのも魅力です。この記事では、レザーテックスが持つ魅力を、実用面から丁寧に解説します。
目次
1. レザーテックスってどんな素材？
1-1.革でも布でもない新しい選択肢
レザーテックスは福岡県の家具メーカー関家具が開発したオリジナル素材です。
本革のような高級感ある見た目と質感を持ちながら、合成皮革や布地とも異なる独自の特性を備えています。
表面には本革特有のシボや自然な濃淡が再現され、触れたときの柔らかさも特徴的です。
関家具のソファブランド「リラックスフォーム」で採用され、プライム、シルキー、アニリン、スーパー、ファインという5つのタイプが展開されています。
1-2.本革との違いを知っておこう
本革ソファは高級感がある一方で、水分や汚れに弱く、定期的な専用クリーナーでのメンテナンスが欠かせません。
直射日光による色褪せや乾燥によるひび割れのリスクもあり、価格も高額です。
レザーテックスは本革のような見た目を保ちながら、水や汚れに強い撥水性を持ち、日常的な乾拭きや掃除機がけだけで清潔さを維持できます。
価格面でも本革より手頃で、経済的な負担を抑えながら上質な空間を作れる点が魅力です。
2. レザーテックスの3つの魅力
2-1.お手入れの手軽さが日常を変える
日々の暮らしの中で、ソファは家族が最も長い時間を過ごす場所です。
レザーテックスは撥水性に優れ、飲み物をこぼしてもすぐに乾いた布で拭き取れば染み込みにくくシミになる心配がほとんどありません。
本革のように専用オイルを塗り込む作業や、合成皮革のように経年劣化でボロボロになる不安もなく長期間美しい状態をキープできます。
通気性が良いため湿気がこもりにくく、カビやダニの繁殖を抑える効果も期待できます。
2-2. 季節を問わない快適な座り心地
本革ソファは冬に座るとひんやり冷たく、夏は汗で肌がべたつきやすいというデメリットがあります。
合成皮革も通気性が悪く長時間座ると蒸れて不快です。
レザーテックスは通気性の良さが特長で、夏はさらりとした触感で熱がこもりにくく、冬も冷たさを感じにくい快適な温度感を保ちます。
表面には適度な起毛感があり、なめらかで心地よい肌触りが一年を通して楽しめます。
季節の変化を気にせず快適に過ごせる空間が実現します。
3.長く使い続けられる理由
3-1.高い耐久性で安心の毎日
家具は長く使うものだからこそ耐久性は重要な判断基準です。
レザーテックスは様々なJIS試験をクリアしており、耐摩耗性、紫外線による変色、引き裂きや引っ張りへの強度、汗による変色など厳しい基準をすべて満たしています。
特に高温多湿の環境下で行われるジャングル試験で7年間の使用に耐えるという実績があります。
実際の使用者からも「約2年間使用しているが汚れが落ちやすく大きな傷もなく使えている」との声が多く寄せられています。
3-2.豊富なカラーで理想の空間づくり
インテリアを考えるとき色選びは空間の印象を大きく左右します。
レザーテックスは5つのタイプ合わせて40色を超えるカラーバリエーションが用意され、どんなインテリアスタイルにも調和する色を見つけられます。
プライムタイプは13色が揃い、落ち着いたブルースターや温かみのあるココアブラウンなど個性豊かです。
シルキータイプはイタリアの高級レザーを再現した上質な発色が特徴です。
部屋の広さや家族構成に合わせて自分らしい空間をデザインできます。
4.まとめ
レザーテックスは関家具が開発した革でも布でもない新素材で、本革の高級感と実用性を両立させた画期的な張地です。
最大の魅力は日常のお手入れの手軽さにあります。
撥水性が高く、飲み物をこぼしてもすぐに拭き取れば問題なく、本革のような専用クリーナーでの定期的なケアも不要です。
通気性にも優れ、夏はさらりとして蒸れにくく、冬は冷たさを感じにくい快適な温度感を一年中保ちます。
耐久性も抜群で、高温多湿環境で7年以上使用できる試験結果があり、引っ張りにも強いため、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心です。
価格は本革より手頃で経済的な負担を抑えられます。
プライム、シルキー、アニリン、スーパー、ファインという5タイプ、40色を超えるカラー展開があり、どんなインテリアスタイルにも調和する色を選べる自由度の高さも魅力です。
家族が毎日長い時間を過ごすソファだからこそ、美しさと実用性を両立したレザーテックスは現代の暮らしに最適な選択といえるでしょう。